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「宝くじ当たった!」とウソ…1等500万円当選の"ワンピーススクラッチ"偽造 銀行でバレて通報される 39歳会社員を逮捕

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 偽造されたスクラッチくじを銀行に持ち込み、1等の当選金500万円をだまし取ろうとしたとして、北海道登別市の会社員で39歳の男が、偽造有価証券行使と詐欺未遂の疑いで逮捕されました。

 男は7月28日午前10時ごろ、札幌市中央区のみずほ銀行札幌支店に来店し、銀行員に偽造されたスクラッチくじ"ワンピーススクラッチ"を提示し、1等500万円が当選したと申告しました。

 銀行が一旦、くじを預かり、鑑定した結果、8月8日までに偽造されたものと確認されたため、警察に通報しました。

 警察で、店舗の防犯カメラなどを解析し、男がくじを持ち込んだことを確認したため、14日、男を偽造有価証券行使と詐欺未遂の疑いで逮捕しました。

 調べに対し男は「1等の当せん金500万円をだまし取ろうとしたことは、全て自分がしたことで間違いありません」などと、容疑を認めているということです。

 警察は男が自分でくじを偽造したかなども含め、事件の経緯を詳しく調べています。