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札幌市南区で「子グマ3頭」目撃 "スイカとパイナップル"をあさる 母グマは今月上旬に駆除済み…札幌市は子グマの捕獲進める

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自動監視カメラが撮影した4頭の親子グマ(撮影7月1日午後9時41分。札幌市提供)

自動監視カメラが撮影した4頭の親子グマ(撮影7月1日午後9時41分。札幌市提供)

 7月18日 札幌市南区の市道で、ごみをあさっている子グマ3頭が目撃されました。母グマは今月上旬に駆除されていて、札幌市は、箱わななどでの捕獲を進めています。

 子グマが目撃されたのは札幌市南区北ノ沢の市道です。

 7月18日午前8時40分ごろ、車で付近を通行していた人から「体長50センチほどの子グマ3頭を見た。頂上のほうに立ち去った」と警察に通報がありました。

 札幌市によりますと、子グマ3頭は市道の中央付近で、スイカやパイナップルをあさっていたということです。

 そのほか周辺では、にんにくやキュウリ、麦茶のパックなども散乱していたということです。

 目撃現場から約200メートル先には民家がありました。

 周辺には、ごみ置き場などはなく、札幌市は、野生動物を引き寄せるため、食べ物のゴミを捨てないよう注意を呼び掛けています。

 また、母親とみられるメスグマは、7月8日に駆除されていて、札幌市は箱わなを設置するなど、子グマの捕獲を進めています。