地熱発電の掘削で水蒸気噴出 体調不良者"新たに6人"計15人に のどの痛みや目の違和感 北海道蘭越町
北海道蘭越町で、地熱発電の掘削で水蒸気が噴き出た問題で体調不良を訴えた人が新たに6人増え、体調不良を訴えている人は15人となりました。
6月29日、蘭越町で地熱発電の掘削作業中に水蒸気が噴き出しましたが、未だに水蒸気は止まっていません。
現場の水からは高濃度のヒ素が検出されるなど、影響が広がっています。
掘削した三井石油開発は、7月15日あらたに6人が体調不良を訴えたと発表し、体調不良となったのは計15人となりました。
今回の6人は仕事で現場に立ち入っていた4人と、町外から蘭越町に来た2人となっていて、いずれものどの痛みや目の違和感などを訴えたということです。