「ホッカイシマエビ漁」始まる 三角帆が特徴の"打瀬船"による伝統的な漁法 北海道東部の別海町・野付湾
北海道東部の別海町にある野付湾では、6月19日からホッカイシマエビ漁が始まりました。
19日午前4時半ごろ、ホッカイシマエビ漁の船、約20隻が別海町の尾岱沼(おだいとう)漁港から出漁しました。
漁はエビが生息している藻を傷めないようにエンジンを使わず、三角帆で風の力を利用して網を引く「打瀬網漁(うたせあみりょう)」という伝統的な漁法で行われています。
漁師は:「1回目にしたらまあまあ。エビはそろっている感じ。これからだね」
野付湾のホッカイシマエビ漁は7月7日までです。