札幌市内の小学校で防犯教室開催 不審者からの誘いにははっきりと意思表示 「親と一緒に練習してもらいたい」
札幌市内の小学校では、子どもたちが楽しみながら不審者から身を守るコツなどを学びました。
手足を動かし、なにやら準備運動をしている児童。

準備運動をしている児童
6月5日札幌市豊平区の小学校で行われたのは、運動教室ではなく、防犯教室です。
1年生から3年生の児童149人が参加しました。

開催されたのは防犯教室
教室では、「だるまさんが転んだ」のリズムで周りに不審な人がいないか確認する練習をしました。
また、不審な人からの誘いを断る練習では、児童たちが身振り手振りを使ってはっきりと意思表示することの大切さを学びました。
児童たち:「できな~い」
うさぎママのパトロール教室主宰 武田 信彦さん「究極の防犯対策は子どもだけの瞬間を減らすこと。1人になるような場面では、周りを意識するというのを(親が)一緒に練習してもらいたい」
この教室は6月9日まで、札幌市内の11の小学校で行われます。