最近指摘が増える"闇バイト" 事件 北海道内の若者逮捕される事件も… 闇バイトから守るために必要なこととは？
最近、事件で「闇バイト」の存在が指摘されることが増えています。
北海道内の若者も絡んだ事件も起きています。
今、子どもや家族を闇バイトから守るために必要なこととは。
2月、福島県南相馬市で起きた強盗殺人未遂で逮捕、起訴された札幌の土岐渚被告。
土岐被告は、闇バイトを通じて犯行に及んだとみられています。
北海道内でも2022年、闇バイトに関連する事件が起きています。
北海道警 生活安全企画課 篠田 智之 課長補佐：「北海道警察において検挙した特殊詐欺事件の内ＳＮＳで、受け子や出し子などの募集に応じて犯罪を実行した者は10人」
北海道警 生活安全企画課 篠田 智之 課長補佐：「10代が1人、20代が8人、60代が一人」
北海道警では、対策をして闇バイトを募集するツイッターに警告を送っていますが、それとともに大切なのは家族の目だといいます。
北海道警 生活安全企画課 篠田 智之 課長補佐：「家庭の生活の中の違和感であるとか、突然高額なものを持ち出したとか、そういうところを気にかけていただいて」
北海道警 生活安全企画課 篠田 智之 課長補佐：「家族の中でも、闇バイトはダメだよと注意喚起していただきたい」
「バイト」という軽い言葉で気軽さを装い、犯罪に導く「闇バイト」。
自分の子どもや家族を守るためには、日頃の家族のコミュニケーションが大切です。
