大型連休後半がスタート 行楽地に大勢の観光客…“コロナ禍”前のにぎわい戻る 高速道路では事故で渋滞も
5月3日から大型連休後半の5連休がスタート。行楽地には家族連れが訪れ、コロナ禍前のにぎわいを取り戻したようです。連休後半初日のスケッチです。
5月3日、到着便のピークを迎えた新千歳空港。大きなスーツケースを手にした家族連れなどが続々と到着し、旅行客のにぎわいが戻りました。
東京から:「おじいちゃんとおばあちゃんと遊びに来た」
東京から:「東京にない自然を子どもたちに見せたい。ジンギスカンを楽しみにしている」
千葉県から:「やっとコロナ禍が落ち着いてきたので墓参りに来た。新しい野球場もできたので見ることができたら」
北海道方面を発着する空の便の予約状況は全日空、日本航空ともに2022年を上回っています。
函館市の「函館朝市」では、新鮮な海産物を求めて朝から大勢の観光客が訪れました。
朝市で働く人:「きょう人出が一番すごい。本当にうれしい。人が来てくれると前向きになれるということを、この3年間ですごく感じた」
南三陸町から:「旅行は3年ぶりくらい。函館山に行きたい」
旭川市の旭山動物園で、いま来園者をとりこにしているのは、2022年9月に生まれた三つ子のライオンです。
仲良く日なたぼっこをしたり、お父さんライオンとじゃれ合って遊んだりする様子にくぎ付けです。
来園者:「一番格好良かったのはライオン」
来園者:「子どもが楽しんでいるので、連れてきてよかった」
来園者:「こんな近くで見られるの初めてなので。すごく孫が楽しんでいる」
札幌市中央区の「円山公園」では、レジャーシートを敷いて楽しんでいる人の姿が多く見られました。