【速報】あす23日の始発から「釧網線」全線再開_倒木の撤去と除雪作業進む_線路を支える”路盤”が流された根室線は年末までに再開できるかわからず_道内襲った暴風雪から8日経過も爪痕深く_JR北海道
12月14日から北海道内を襲った暴風雪の影響で、一部区間で運転見合わせが続いていたJR釧網線について、JR北海道は23日から運転を再開できると発表しました。
JR北海道によりますと、釧網線の釧路―網走間は雪の被害を受けた場所が多く、状況の確認などに時間がかかり、釧路―川湯温泉間のみ19日に運転を再開していました。
残る川湯温泉―網走間はその後、線路に倒れた木の除去作業や除雪作業、踏切の安全確認のメドが立ったとして、23日始発から全線再開できることになったということです。
一方、線路を支える路盤が流された根室線の浦幌―白糠間ではいまだに運転見合わせが続き、特急おおぞらも運休中のため、同社は原因調査と復旧を急いでいますが、当初目指していた年末までに再開できるかはわかっていません。
このため、帯広ー釧路間では代行バスが運行しています。

















