【小学校に勤務する24歳男性教師が懲戒免職】酒に酔って車盗み、海にダイブ、ズブ濡れになりながら車を乗り捨て、別の車で朝まで爆睡「仕事があり早く帰りたかった。子供たちに大きな不安と失望与えた」<北海道>
北海道教育委員会は、酒に酔って車を盗むなどした小学校の男性教師を懲戒免職処分にしたと発表しました。
興部町の小学校に勤務する24歳の男性教師は、9月22日夕方から翌日未明にかけて、紋別市内の飲食店あわせて5軒で酒を飲んだ後、市内のアパートの駐車場で、鍵がささったままの乗用車を盗み、運転しました。
男性教師は車を返そうとしたましたが、道に迷い、興部町の海水浴場の波打ち際に乗り上げたあと、車を水没させました。
さらに「海水に全身が濡れて寒かった」との身勝手な理由で、近くの駐車場に停めてあったカギのかかっていない別の乗用車に入り込み"爆睡"
翌朝、車の持ち主に発見され、再び逃走しました。
23日になって車を盗んだ疑いで警察に逮捕され、地検が10月3日付で不起訴処分にしました。
これを受けて道教委は男性教師を11月20日付で懲戒免職処分にしました。
道教委の調べに対し男性教師は「仕事があり早く家に帰りたかった。子どもたちと保護者に大きな不安と失望を与えたことに心からおわびする」と話しているということです。
















