【日本ハム】「真剣勝負の特別試合」は田宮裕涼が達孝太と福島蓮から2打席連続アーチで好調アピール! ドラフト1位ルーキー・柴田獅子は4回無失点も「やりたいことができなかった」
北海道日本ハムファイターズは、11日に開幕するクライマックスシリーズを前に10月7日(火)、エスコンフィールドHOKKAIDOで「真剣勝負の特別試合」と題した紅白戦を行いました。
【画像】日本ハム 9/23セレモニーで球場内を一周する新庄剛志監督ほか
試合は2回表、白組先発の達孝太から田宮裕涼がライトにソロホームランを放ち先制点を挙げると、さらにランナー2人を置いた場面で奈良間がタイムリーツーベースを放ち、紅組がこの回計3点を先制します。
続く3回表にも、2番手として登板した福島蓮から再び田宮が右中間に2打席連続となる2ランを放ち、好調ぶりをアピールしました。
2打席連続アーチは高校1年の秋以来という田宮は「タイミングとポイントをまずしっかりしようと練習から取り組んでいるのでそこの修正をしっかりという感じでやってます」と話しました。
紅組先発のドラフト1位ルーキー・柴田獅子は4回を投げて被安打4、無失点の好投を見せました。しかし試合後、「やりたいことが出来なかった」と落ちる球に手を出してもらえなかったことを明かしました。CSについて問われると「あまり考えてないです。バッターに対してどれだけ抑えられるかということしか考えていない」と気負いはありません。
昨年CSを経験している田宮は、「相手がシーズンと違う戦い方をしてくるというのがあった。その辺は経験しないと分からなかった」と振り返りました。そしてシーズン終盤の優勝争いを経験したことについては、「一戦一戦勝たないといけないという気持ちでやっていたのでこの経験も生きてくる」と語りました。