"不正薬物"を徹底的に水際で防ぐ…麻薬探知犬の検査様子を公開 押収量3トン超北海道 取り締まり強化へ
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空港や港で密輸の取り締まりを行う函館税関は10月取締りを一層強化していて、北海道苫小牧市で10月13日、検査の様子が公開されました。
苫小牧市にある海外から運ばれた荷物を保管する倉庫で行われた函館税関の検査。
10月は取り締まりの強化月間にあたり、麻薬探知犬が不正薬物がないか調べる様子が公開されました。
2019年税関が摘発した不正薬物の押収量は3トンを超え、このうち覚醒剤は4年連続で1トンを超えています。
一方海外旅行に行った際などに、中身を知らされずに荷物を預けられ密輸に関わってしまうケースもあるということで、税関では注意を呼びかけています。