きみと、ずっと。UHB|北海道文化放送

MENU CLOSE
検索

"核のごみ"調査受け入れ報告会で不満の声…「全権委任してない」 神恵内村長「意見把握の体制を取る」

社会
友だち追加

"核のごみ"受け入れ決定後に賛否の声があがる神恵内村

 北海道で動き始めた国の原子力政策。賛否の声が上がる中、どんどん加速する印象です。

 北海道後志地方の寿都町と神恵内村がいわゆる「核のごみ」最終処分場選定の文献調査を決めました。神恵内村では10月11日、村長が初めて村民に自らの考えを示しましたが、決定過程に不満の声も寄せられました。

北海道庁前で"核のごみ"調査に反対する市民団体

 核のごみ文献調査反対集会の参加者:「鈴木知事は北海道に核のごみの最終処分場を作らせないよう、全力でストップをかけてください」

 本田 祐里佳 記者:「道庁の周りでは核のごみ文献調査に反対する団体が集まり、鈴木知事への呼びかけを行っています」

 寿都町、そして神恵内村が文献調査を決定。北海道内でも賛否の声が渦巻く中、いつも通りの朝を迎えた神恵内村の高橋村長は、村の歴史に残る判断をこう振り返りました。

「重い決断」と振り返る神恵内村長

 高橋 昌幸 神恵内村長:「100人いたら100人が賛成してくれる政策を実施できたらいいが、なかなかそうはいかない。こういう重い大きな決断だったから、ずっと荷を背負っていかないとならない」

 11日の住民報告会で…

 高橋 昌幸 神恵内村長:「この問題は我々の世代で道筋をつけるべき。そういう意見に私が影響を受けたのも大きかった」

 村内4か所で約130人が参加した住民報告会。高橋村長は文献調査を受け入れた理由や経緯などを説明すると共に、初めて村民に自らの認識を示しました。

「文献調査への応募」を報告会で説明した神恵内村長

 高橋 昌幸 神恵内村長:「今回の決定は文献調査に応募する。文献調査=最終処分場ではない」

 この問題で人口800人余りの村は大きく割れていました。

村長の判断に会場から「賛否」の声があがる

 参加者:「きょうの報告を聞いて村長の決断支持したい」「(今回の決断で村が)二分することはあり得ない。村長の後援会470人いる。どんどん進めてください」

 村の中心部の報告会では村長の判断を支持する声が相次いだ一方…。

 参加者:「私たちもこの間聞いてもう決まった感じ」「1か月だけで判断するのは難しかった。不信感だけだった」

 さらに別の会場では決定の過程に疑問の声が…

  • みんテレ