きみと、ずっと。UHB|北海道文化放送

MENU CLOSE
検索

"核のごみ"第1段階 文献調査応募を正式表明…北海道寿都町長「議論の輪を広げたい」受け入れなら全国初

社会
友だち追加

文献調査応募を正式表明する片岡春雄寿都町長(北海道寿都町、2020年10月8日午後3時すぎ)

 北海道寿都町の片岡春雄町長は10月8日会見を開き、"核のごみ"の文献調査応募を正式に表明しました。

 会見で片岡町長は、「以前から地層処分の議論は、国内全体で広めていきたいという強い思いをお話しさせていただいている。住民説明会、産業団体の説明も終わり、私の判断として文献調査への応募を表明させていただきたい」と述べ正式に応募を表明しました。

 応募を表明した理由について片岡町長は、「勉強会とコロナ不況を総合的に考えた。国の核のごみの議論が進んでいない。一石を投じるいまが一番のタイミングという私の判断でいままで訴えてきた。反対の声が多く感じられるかもしれないが、賛成の声も直接相当の数が私自身にきている。私の判断で議論の輪を全国に広げる。文献調査は寿都町、神恵内村だけでなく、全国で10くらい名乗りの声があがってほしいと思っているので、正式表明をさせていただいた」と述べました。

 応募を急いだ理由を問われると、「賛成・反対の声がエスカレートすると町が2分されてしまう」ことを懸念し、急ぐべきだと判断したとしました。

 住民投票を問う声があがっていることについては、「時間を費やす必要はない」と従来の主張を繰り返しました。

 "核のごみ"の文献調査への応募を表明したのは、2007年の高知県東洋町以来13年ぶり2例目で、「受け入れ」となれば全国初となります。

  • みんテレ