"核のごみ"請願を正式に「採択」北海道神恵内村議会 約30分で結論 7人中5人賛成 午後村長が判断へ
社会
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北海道後志地方の神恵内村では、10月8日の臨時村議会で"核のごみ"の調査応募に関する請願を正式に採択しました。
本田 祐里佳 記者:「北海道神恵内村役場前です。寿都町で未明に片岡町長の自宅で火事が起きたことを受け、神恵内村の高橋村長の自宅や役場周辺でも警察が警戒にあたっています」
午前10時から始まった臨時村議会は約30分で終わりました。
冒頭以外は非公開でしたが、この中で地元の商工会から出された"核のごみ"の調査応募に関する請願を採択しました。
議員のうち5人賛成、2人が反対だったということです。
この結論を踏まえて高橋村長は、午後に記者会見します。
調査への応募をめぐっては、国から申し入れを行う方法もあり、議会の結論を踏まえてこうした手法も検討することになるとみられます。