鈴木道知事「コロナで厳しいなか頬を札束で叩くようなやり方」寿都町"核のごみ"最終処分場調査応募に苦言
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いわゆる「核のごみ」の最終処分場選定で、後志の寿都町が調査への応募を検討していることについて8月18日、鈴木知事は「拙速だ」との考えを示した上で、国の手法にも疑問を投げかけました。
鈴木知事:「約1か月程度で判断するのは拙速ではないか。道には条例もあるので、条例の順守についてしっかり町にお話したい」
寿都町は原発から出るいわゆる「核のごみ」の最終処分場の選定に向けた「文献調査」に応募する考えを示しています。
調査に応じると国から最大20億円が交付されます。
鈴木知事:「コロナで厳しい中で頬を札束で叩くようなやり方でやるのはどうなのかと」
一方、寿都町は今月26日に、意見交換会を開く予定です。