【火災から5日】札幌ステラプレイスが”全面営業再開”出火当時700~800人が避難も「ケガ人なし」スムーズな避難の背景に『訓練』あり→火災発生6日前にも実施→防災意識高まる〈北海道札幌市〉
「通路に出たら煙と臭いがあり、少し、もやがかかっていて、口と鼻をおさえてくださいと(スタッフに言われた)」
「周りの人たちが冷静に焦らずに避難していたので私たちも落ち着いて避難ができた」(いずれも避難した利用客)
消防によりますと、当時、建物の中から、700人から800人が避難したとみられるということです。
大勢の人が、なぜ冷静に避難できたのでしょうか。
「直近に実施していた避難訓練が生きた」
(札幌駅総合開発)
札幌駅総合開発によりますと、ステラプレイスなどがある「JRタワー」には複数の非常階段があります。
非常階段を使った訓練が春と秋に2回ずつ、年4回ありますが、実は火災のわずか6日前の10月8日、訓練を実施していました。
訓練にはテナントも含め約500人が参加し、避難誘導の手順を確認していました。
「(誘導時は)大きな声で、短く、端的に落ち着いた行動を呼びかけることを意識していた」(札幌駅総合開発)
「パニックにさせない」という意識が「ケガ人なし」という結果につながりました。
札幌ステラプレイスなど大型商業施設には、避難経路図が必ず貼ってあります。
いざというときに備え、普段から目にしておくことが私たちにできることの一つです。
【避難時の注意点(札幌市消防)】
発生時
・基本は「お・は・し・も」押さない、走らない、しゃべらない、戻らない
・勝手に動かない
・口をおさえる
発生前
・誘導灯(緑色)を見つけておく
・避難階段を見つけておく



















