【敬老の日】80歳の『おもちゃドクター』これまでの“患者”は3000点以上→“治療”の成功率96%!?以前は報道カメラマン「子どもにとっておもちゃは宝」「だから大事にしてあげたい」〈北海道帯広市〉
高橋さんの“オペ室”には意外なものがありました。
Q.これは?
「映画で使うような三脚。木製の重いもの」
「昔のカメラ、弁当箱と呼ばれていた」
「カメラと三脚を持って白雲山に一人で登ったから。頂上まで50~60キロ(の重さを)背負って」(高橋さん)
ずらりと並ぶのは、テレビカメラや音響機材。実は高橋さん、68歳までは報道カメラマンでした。
現場から離れた後も週に一度、ボランティアを続ける理由を尋ねてみました。
「たまたま新聞を見たら、おもちゃ病院の講習あるよってなんか面白そうだなと思って講習受けた」
「(報道取材で)悲惨な現場とか、人に喜ばれない現場行ってたので、(おもちゃドクターになれば)少しは皆さんに喜んでもらえることができるかなと思った」(高橋さん)
北海道内の65歳以上の人口は約166万人。全体の3分の1を占める「超高齢社会」です。
いつまでも元気に過ごす秘訣(ひけつ)はなんなのでしょうか。高橋さんに聞いてみました。
「外にとにかく出る、いろんな人に会うこと」
「頭をやわらかくするためにも修理を続けていきたいかな」
「子どもにとっても、おもちゃは宝、おじいちゃんおばあちゃんにとっても家族だ」
「だから大事にしてあげたい」(高橋さん)
映像を撮る仕事から、おもちゃを診る“ドクター”へ。
高橋さんの目には、きょうも子どもたちの笑顔が映っています。



















