【教育現場に生成AI】先生の役割どう変わる?AI活用で課題添削は『4時間→5分』に短縮 便利な一方…先生とのすみ分けは?「個性がないと淘汰されるのでは」AI時代の教育現場に潜入
ベネッセが開発した、生成AIを活用した学習アプリ「GELP(ジェルピー)」では、先生が話題のニュースなどから英語の文章をコピーして貼り付けるだけで、AIが理解度を問う質問や選択肢の自動生成が可能です。
課題は生徒のタブレットに一斉配信され、生徒が自分で書いた英文をAIが添削。
「こうすると文章が正しくなります」「こう書くとレベルの高い文章になります」といったアドバイスも表示されます。
会話形式の課題では、AIとの英会話を5回ほど繰り返した後、発話内容の添削やアドバイスを受けることも可能です。
AIによって変わる教育現場。
では、リアルな先生の役割はどう変化するのでしょうか。
生徒は「本場の英語ではこういう時どう言うのかなど、実践的な表現は先生に聞くことが多い」「言葉に乗せる感情や、人に優しく伝える言い回しは先生から学ぶ方が圧倒的に教えてもらいやすい」と語ります。
AIと先生のすみ分けについて、教員に聞いてみると…。
「その先生じゃなきゃならない個性が必要。AIの方が知識はあるし、それらしい答えや平均値は出してくるが、自分らしさが大事。そこに自分の経験が入っているかどうか。(先生に)個性がないと淘汰されていくのでは」(札幌国際情報高等学校 英語科 高西貴幸教諭)
AIは知識を教え、先生は人を育てる――教育現場でのAIの存在感が増す中、先生の「人間力」がより問われる時代になりそうです。

















