【新米】北海道で収穫始まる…店頭価格は5キロ3300円で去年より2割以上安く…肥料や機械など経費は上昇 コメ増産で農地を拡大した農家は悲鳴「小さい農家は確実に赤字に」
直売所では前日まで3300円で売られていた2025年産の「えみまる」が、新米が出たことに伴い2800円に値下げされました。
コメ価格上昇から、一転して下落へ。この値動きが農家を翻弄しています。
「大きい農家は経費があまりかからないのでまだやっていけると思うが、小さい農家は確実に赤字になると思う。補助金のような助成があるとうれしい」(稲作農家 中村 寛郎さん)
消費者にとっては、安いにこしたことはないコメの価格。
しかし、持続可能なコメ作りを考えると農家の経営の安定は欠かせません。
コメの価格は、この後どうなっていくのでしょうか。
コメの価格下落は消費者にとって歓迎すべき動きである一方、生産現場の農家にとっては深刻な打撃となっています。
その実態について、今回取材したコメ農家・中村さんのケースでは…
中村さんは農協を通さず直接販売を行っていますが、概算金の下落に伴いコメ全体の値段が下がる見通しのため、ブランド米「えみまる」の値下げに踏み切りました。
販売価格を2025年の4,200円から2026年は3,300円へと2割以上引き下げたことで、減収による大きな打撃を受けています。
一方で、生産にかかるコストは膨らむばかりです。農業機械や米袋、肥料などの経費は2025年比で約2割増加しており、全体での収入は1,000万円ほど落ち込む見通しだといいます。
消費者にとって値下がりは朗報である反面、農家の経営安定をどう確保していくのか、重要な局面に直面しています。


















