【なぜ?北海道の“涼しい7月”】札幌30℃以上の真夏日2025年16日に対し2026年4日だけで影響が…『プール』は利用客半減・エアコンの売り上げ変化_一方で冷涼好むジャガイモは「非常に良い仕上がり」
2025年より涼しい7月、影響を受けたのはプールだけではありませんでした。
札幌市北区の家電量販店では、エアコンの売れ行きに変化がありました。
来年4月から家庭用エアコンの「省エネ基準」が厳しくなり価格が上がる見込みの、いわゆる「2027年問題」の駆け込み需要で、ゴールデンウイークには2025年の1.5倍から2倍売れていましたが、7月はあまり動きがありませんでした。
「7月は少し気温が低めだったが、8月に入って急激に上がったので7月よりは売れ筋は良くなっている」「ひっきりなしに客が来ている状況だ」(ヨドバシカメラ マルチメディア札幌 清水学さん)
8月からの暑さに期待し、店では工事なしですぐ利用できるポータブルクーラーを2025年より多くそろえ、今後の需要の高まりに備えています。
「まだ8月だが北海道の夏は長くなったので、たくさんの客が来店することを期待している」(清水さん)
一方で、思いがけない涼しさを喜ぶ地域もありました。帯広市のジャガイモ畑です。ここ数年では見られないほど、順調に育っているといいます。
「過去最高に近いぐらい収穫量になるとみんな予想しています。大きくて良い形になっているので、2025年とは全然ものが違う。非常に良い仕上がりになっています」(ジャガイモ農家 吉沢誠人さん)
ジャガイモは涼しい気候を好む作物です。帯広市では2026年7月、30度を超す真夏日は4日だけでしたが、2025年7月は真夏日が10日、35度を超える猛暑日が6日もありました。
2026年は雨が平年より2割ほど多く降ったこともあり、十勝総合振興局によりますと8月1日現在、ジャガイモの生育は平年よりも2日早いといいます。
「2026年は近年にないぐらい涼しくて雨も適度にもらえたことで、良い状態になっていると思う」(吉沢さん)
2025年の暑い7月に比べると、2026年の7月は涼しくてずいぶんと過ごしやすい日が続きました。はたして今後はどうなるのでしょうか。

















