"強盗致死"主犯格の"特定少年"川口侑斗被告(当時18)に求刑通り「無期懲役」の判決『終始共犯者を主導、残忍な行為を提案し暴行をエスカレートさせた』…当時17歳の少年は「懲役30年」判決<札幌地裁>
北海道江別市で男子大学生が集団暴行を受けて死亡し現金などが奪われた事件の裁判員裁判が8月7日、札幌地裁で開かれ、強盗致死罪などに問われている川口侑斗被告(当時18)に対し、札幌地裁は求刑通り「無期懲役」を言い渡しました。
川口侑斗被告(当時18)と当時17歳の少年は2024年、江別市の公園で、大学生の長谷知哉さん(当時20)を、長谷さんの交際相手だった八木原亜麻被告(21)ら別の男女4人と共謀し、集団で暴行を加えて死亡させ、現金などを奪ったとして強盗致死などの罪に問われていました。
これまでの裁判で、検察側は、川口被告に対し「類例を見ないほどの悪質な犯行だ。犯行全体を主導しており、最大限の責任と非難が向けられるべきだ」として無期懲役を求刑。
一方、弁護側は犯行時、川口被告は18歳になったばかりだと指摘、反省していて更生の可能性があり、「懲役25年が適正である」と主張していました。
25日午後から開かれた判決公判で、札幌地裁の高杉昌希裁判長は、「終始自ら暴行を加えただけではなく、他の少年の暴行を誘引したり、飛び蹴りを求めたり、動画を撮影したり、残忍な行為を提案して暴行をエスカレートさせた」と指摘。
「全体を通じて終始共犯者を主導していて本件の主犯であるとの評価が相当である」「若年であることを考慮しても犯行を終始主導し、死亡の結果に大きく寄与した」として、求刑通り「無期懲役」の判決を下しました。
また当時17歳の少年には求刑通り「懲役30年」の判決を下しました。
共犯の川村葉音被告(21)は、懲役30年の判決(求刑は無期懲役)を受けていますが、検察・弁護側双方が控訴しています。


















