「時給が上がるのはうれしいが…」北海道の最低賃金が初の“1100円台”時給56円アップで1113円に―所得税や社会保障費での働き控えで経営者からも不安の声
10月から最低賃金は、北海道内の過去最高額の1100円台に。
私たちの給料の目安、「地域別最低賃金」を巡り、北海道内では時給が56円、引き上げられることがほぼ確実になりました。
北海道内の最低賃金は1972年は時給126円でした。
時代の移ろいとともに段階的に引き上げられ、1992年には現在の半分ほどの542円に。
2024年に1000円を初めて超えました。
2026年10月から導入される予定の最低賃金は1131円です。
「北海道では最低賃金が初の1100円台になります。スーパーで働く人や経営者は、どのように受け止めているのでしょうか」(板橋未悠アナウンサー)
札幌市北区のスーパーです。
ここで働く人は給料が上がることを歓迎する一方で、引き上げ分がそのまま収入増につながるのか懐疑的に受け止める人もいました。
「時給が上がるのはうれしいと思うが、(夫の)扶養内で働いているのでたくさん働くか、(扶養から外れないよう勤務の)時間を調整してもらうかの問題が出て来る」(パート従業員)
働きすぎてしまうと、所得税や社会保険料を支払うことになることを心配していました。
一方の経営者は人件費の負担の増加はもちろん、現場の人繰りがつかなくなる可能性を危ぐしています。
「(従業員は)扶養を外れない中で働きたいという人が多い」
「当然そうなるとこちらから勤務を要請しても『これ以上は私は働けません』となる」
「日々のシフトを組んで回すことや人がどうしても足りなくなるということが賃金が上がる以上に店として苦労するところだ」(いずれも マルコストアー 山川悟史社長)




















