『許す気ねえ、もっとやって』八木原亜麻被告から更なる暴力を指示された…"暴行の主犯格"川口侑斗被告(当時18)が証言『オレは"被害者さん"を殺していない、通行人とかがとどめを刺したんだろうと』
■「亡くなるとは思わなかった」「通行人がとどめを刺したと思った」
暴行中に被害者の顔から出血していたことについては「何も思わなかった。被害者さんが亡くなるとは全く思いませんでした」と平然と話した川口被告。
その理由については、「今回共犯者は6人ですが、自分が過去に9人から殴られたり蹴られたりしても死ななかったので、被害者さんが亡くなるとは思いませんでした」と答えました。
また被害者の死亡を知った当時の認識については、「おれは被害者さんを殺していない、誰かがとどめを刺したんだろうと思いました」と証言。
「誰か」とは誰かと問われると、「通行人とかがとどめを刺したと思いました」と答えました。
被害者の髪の毛などに火をつけた行為については、「ライダーキック(飛び蹴り)をした滝沢海裕受刑者(当時18)から『おれより面白いことできるのか』と問われ、面白半分でやった」と述べ、共犯者にあおられたことがきっかけだったと説明しました。
さらに、奪ったキャッシュカードで引き出した現金のうち最も多い9万円を受け取った際、「おれが一番頑張ったべや」と発言した理由については、「一番暴力を振るったという意味です」と答えました。
■川村被告と食い違う証言…被害者の音声に廷内震撼
7月14日の公判で、川村葉音被告は、「川口被告から『やれ』と言われて被害者を踏んだ」と証言していました。
このとき首を横に振るような仕草を見せていた川口被告。15日の証人尋問では、「川村さんに『やれ』と指示を出したことは一切ありません」と完全否定し、双方の主張は食い違う形となりました。
また廷内では、被害者が最後の力を振り絞るような震える声で謝罪を強いられる場面の音声が流されました。傍聴席では、ハンカチで目元を抑え、肩を震わせて嗚咽する人の姿も見られました。
川口被告の判決は8月7日に言い渡される予定です。

















