【意外と知らない避難所のこと】“地震・津波”の時は開設するのに“土砂災害や山林火災”では『避難指示』も…岩手県大槌町で記者が目の当たりにした現実_元消防士「どの種別か改めて確認を」〈北海道〉
災害の種類によって避難する場所は違うのです。
「その一番大事なのは、どんな時にどこで発生しても、その場に合わせて対応できるとか、そういった知識を身につけるのが一番の備えなんじゃないかなっていう」(元札幌市消防局 川内さん)
岩手県大槌町で発生した山林火災の取材を通じて、避難所の選択が命を左右する重要性が改めて浮き彫りになりました。
取材した中村記者が現地に入ったのは、火災発生から約1週間後。
中村記者は「火を見ることはなかったんですが、焦げた山肌などから山林火災の凄まじさというものを感じました」と話します。
避難指示解除のタイミングで中村記者が訪れた大槌町赤浜地区には、東日本大震災を受けて整備された避難所がありました。
この避難所は高台にあるため津波や地震には対応していますが、今回のような大規模火災や土砂災害には対応していません。
実際に、一度この避難所に避難した住民もいたそうですが、すぐに指定された別の避難所に向かったということです。
避難所の種類はハザードマップで確認できます。
例えば、国土交通省が運営するサイトで北海道苫小牧市を見てみると…。
津波の場合の避難場所は学校など多数ありますが、樽前山が噴火するなど火山による災害の避難場所は、市街地から離れた場所に変わります。
避難所は命を左右する大切な場所です。
いざという時に冷静に行動できるよう、自分の住んでいる地域の避難場所と対応する災害の種類を、ハザードマップで事前に確認しておくことが重要です。


















