【十勝地方南部でマグニチュード6.2の地震】震度5強の浦幌町で博物館被害、函館市では90代女性ケガ、JR特急10本含む66本運休
北海道の十勝地方南部を震源とする地震があり、浦幌町で震度5強を観測しました。函館市では90代の女性がけがをしたほか、JR北海道では特急8本を含む37本が運休するなど、交通機関に大きな影響が出ています。
地震があったのは4月27日午前5時20分ごろです。震源は十勝地方南部で、深さは83km、地震の規模を示すマグニチュードは6.2。北海道内では浦幌町で震度5強、新冠町で震度5弱を観測したほか、札幌市清田区や函館市、釧路市、帯広市、千歳市、三笠市で震度4を観測しました。
この地震で、函館市湯川町の高齢者施設にいた90代の女性が、着替え中に転倒して右膝を打ち軽傷を負い、病院に搬送されました。
また、浦幌町の町立博物館では展示物が倒れ、ガラスにヒビが入る被害が出ています。
交通機関への影響も。JR北海道によりますと、日高線の苫小牧~鵡川間と根室線の池田~音別間で始発から運転を見合わせており、特急おおぞらや特急とかちなど特急10本を含む66本が運休しました。快速エアポートにも運休や遅れが出ています。
このほか、札幌市営地下鉄東西線にも遅れが発生しました。一方、北海道新幹線は始発から通常通り運行しており、高速道路の通行止めは解除、新千歳空港も通常通りです。
道は午前9時30分から「北海道災害対策連絡本部員会議(第1回)」を開催し、被害情報の収集などに勤める方針です。
気象台によりますと今回の地震は後発地震注意情報が対象としている地震ではないとしたうえで今後1週間程度は同程度の地震に注意するよう呼び掛けました。


















