【速報】ノースサファリ運営会社「サクセス観光」と前社長を略式起訴..都市計画法違反や建築基準法違反などの罪_3月末時点で動物219匹は残されたまま〈北海道札幌市〉
開発が制限される「市街化調整区域」に無許可で獣舎などを建設するなどしていた札幌市南区の動物園、「ノースサファリサッポロ」をめぐり、札幌区検察庁は2026年4月21日、運営会社の「サクセス観光」と前社長を都市計画法違反や建築基準法違反などの罪で20日付で略式起訴しました。
サクセス観光と前社長は3月、札幌市の許可を得ずに「市街化調整区域」に獣舎などを建てたり、近隣の川の水を無断で使用したりするなどの6つの容疑で書類送検されていました。
前社長は容疑をおおむね認めていました。
札幌区検が略式起訴したのは6つの容疑のうち、3つです。
略式起訴したものは以下の通り。
2023年11月ごろから2024年4月下旬ごろまでの間に、法律で定められた確認の申請書を提出せずに2棟を無許可で新築した「建築基準法違反」と「都市計画法違反」
2006年8月30日ごろから2025年3月25日までの間、無許可で近くの河川から水を引き、占用していた「札幌市普通河川管理条例違反」
このほか、書類送検されていた3棟の無許可建設や動物園の近くに購入した土地(約9万8000平方メートル)の取引の事後届け出をしなかった「国土利用計画法違反容疑」などは不起訴としました。
検察は不起訴とした理由を「法令の趣旨、事案の軽重、犯行態様を踏まえた」としています。
サクセス観光が運営していた札幌市南区の動物園「ノースサファリサッポロ」は2025年9月末に閉園。
2026年3月末時点で、違法建築物が37棟、動物219匹が残されたままになっていて、札幌市が3月23日、2026年10月末までに建物すべての撤去を命じる「除却命令」を出しています。

















