【北海道も”ホルムズ海峡封鎖”の影響深刻】イラン戦争の終結見えない中…”原油供給の不安定化”は食用油・プラ容器・医薬品などを直撃「これから3か月、半年、年末ぐらいにかけては物価上昇を覚悟しないと…」
ホルムズ海峡封鎖の影響はほかにも…
「6、7種類は常時用意している。少しずつ(容器の)値段が上がっているが業者から『(価格が)1.5倍・2倍にいつなるか分からない』と言われビクビクして待っている」(須藤さん)
石油でつくられたプラスチック製の容器は3月の仕入れ値が約40万円。
ここ2年ほどで約1.5倍に跳ね上がったといいます。
「配送する車のガソリン代も含めて容器の値上げ、コメの値上げとなると(弁当の)売価は1.5倍ぐらいになってくるのではないか。そうしなければやはりうちも残っていけない」(須藤さん)
中東情勢の悪化は医療の現場にも影響を与えていました。
「(ロシアのウクライナ侵攻で)すでに風邪薬などの供給が滞っている。小さい子にも影響はかなり出ている状況。「(中東情勢の悪化で)さらに拍車がかかることを懸念している」(アスティ45薬局 佐藤礼欧さん)
プラスチックなどの原料になる石油製品のナフサ。
原油が不足すればナフサの供給が不安定になります。
「ナフサ不足による薬を包むプラスチック袋や軟こうの容器の供給が滞りかなり影響してくるのではないか」(佐藤さん)
ホルムズ海峡封鎖の影響はどこまで続くのか?専門家は…
「われわれの生活の隅々まで原油由来の商品がある。シャンプー、化粧品も石油由来。あとは洗剤、コンタクトレンズ。プラスチックや化学製品はこれから3か月、半年、年末ぐらいにかけては物価上昇を覚悟しないといけないのではないか」(熊野さん)
今後、値上がりが予想される主な食材としては、魚介類、納豆、小麦などがありますが、この製品自体が値上がりという訳ではありません。
魚介類は船の燃料代が高騰しており、納豆は原料の大豆価格の高騰に加え、プラスチック製の容器やフィルムのコストも上昇しています。また、小麦に関しては、石油由来の化学肥料の価格が上がっていることが影響しています。
つまり原油は日々の生活に密着しています。
日本は食料品のほとんどを輸入に頼っているため、一度上昇した価格はなかなか元に戻らない傾向があります。これらを考慮すると、私たちの生活に今後大きな影響が出てきそうです。



















