【ガソリン高騰】値上げ止まらずまた30円近く…過去の高騰時には“燃料泥棒”や配達料金100円上乗せの弁当店も…どこまで上がるか専門家が分析 最悪のシナリオだと「1リットル280円」も視野に
しかし、これから迎える衣替えのシーズン。
値上げすると客離れが進むのではと危惧しています。
中東情勢の先行きが見通せない中、今後ガソリン価格はどこまで上昇するのでしょうか?
専門家の分析は。
「原油価格は現在1バレル約85ドルで推移している。この価格が続いた場合、ガソリン価格は1リットル当たり約200円に上昇。最悪のパターンで1バレル130ドル近くまで上昇した場合、ガソリンは280円くらいまで上昇する可能性もある」(道銀地域総合研究所 小野公嗣主任研究員)
今後の動向が注目されます。
ここ1年間、平均約70ドルで推移していた原油1バレルあたりの価格は、現在85ドルにまで上昇しています。道銀地域総合研究所の小野主任研究員は、このまま戦闘が長引き原油価格が高止まりすれば、レギュラーガソリンは1リットルあたり約200円に上昇するのではと予測しています。
さらに深刻なのは、戦闘が激化した場合です。原油価格がウクライナ戦争勃発時の一時的な高騰時と同水準の、1バレル130ドルに達する可能性も指摘されています。
当時、日本国内のガソリン価格への転嫁が限定的だったのは円高が背景にありましたが、現在は歴史的な円安水準にあります。この状況下で130ドルまで上昇すれば、ガソリン価格は1リットルあたり約280円にまで跳ね上がる恐れがあるとのことです。
この高騰は、航空運賃や電気料金、さらには農業肥料の供給を通じて農作物価格にも影響を及ぼす見込みで、広範囲な経済への打撃が懸念されます。
航空運賃…原油高が続けば、約3ヶ月後に航空運賃の上昇という形で影響が出るのでは
電気料金…半年後くらいに値上がりとなるのでは
農業肥料…世界で流通する農業肥料の約3分の1は、カタールやサウジアラビアといった主要生産地からホルムズ海峡を経由して供給。農作物にも影響が出るのでは


















