【旭川女子高生殺害事件】内田梨瑚被告「殺意も実行行為もない」殺害関与を否定…「作り話」と反論の共犯者の女も証人出廷へ―真相解明は…5月25日に初公判(北海道 旭川市)
旭川地裁で3日、内田梨瑚被告の公判前整理手続きが行われ、裁判所と検察側、弁護側の三者で裁判の争点などについて話し合われました。
「殺意はないし、殺人の実行行為もない。内田被告は突き落としたという実行行為はしていない」(八重樫和裕弁護士)
弁護側は殺人の実行行為と共犯者の女との共謀、不同意わいせつと死亡との因果関係などについて争うとしました。
つまり、被害者が死亡したことについて責任はないと主張するとしました。
逮捕された2人の主張は真っ向から対立しています。
この事件は2024年4月、旭川市で当時17歳だった女子高校生を橋から突き落とし、死亡させたなどとして、当時21歳の内田被告と内田被告が「舎弟」と呼んでいた当時19歳の共犯者の女が殺人などの罪で起訴されました。
約1年前に開かれた裁判員裁判で、共犯者の女は懲役23年の実刑判決が言い渡され、控訴することなく、刑が確定しました。
共犯者の女の裁判に証人として呼ばれた内田被告は証言を拒否し、わずか4分で退廷。
尋問の代わりにこれまでの取り調べでの供述が読み上げられました。
「共犯者の女は被害者の足を欄干から放り投げようとして『梨瑚さん手外してください私は足やるんで』と言った」(内田被告)
内田被告は共犯者の女が積極的に犯行に及んでいたとアピール。
その一方で自身は殺害には関与せず、被害者が自ら落下したと主張しています。
これに共犯者の女が反論しました。
「梨瑚さんの調書を読むと、セリフや行動のすべてが作り話でびっくりして、梨瑚さんにも本当のことを話してほしい。それが被害者にできる最低限のこと」(共犯者の女)
内田被告の裁判は5月25日に開かれることが明らかになりました。
裁判には共犯者の女も証人として出廷する予定で、食い違う2人の主張がどう判断されるのか。注目されます。



















