【公明1万3千票の行方は】与野党の新構図に揺れる衆院選北海道4区 自公蜜月関係にヒビで「きのうの友はきょうの敵」<衆院選2026>
半分が雪に埋まった、選挙ポスターの掲示板。
さっそく「真冬の選挙」の洗礼を受けた形ですが、半年前から政治の主導権争いに翻弄され続けてきた選挙区があります。
「あ!お疲れさまです。お待ちです」(中道 大築紅葉氏)
「どうも、どうも」(自民 中村裕之氏)
小樽市での新年会に来た自民党の中村裕之さんと中道改革連合の大築紅葉さん。
解散後初の「鉢合わせ」。すでに選挙戦です。
小樽市などの後志地方と札幌市手稲区などの道4区。
2人の対決は今回で3回連続3回目で、これまでは1勝1敗でした。
今回も激戦が予想される中、大築さんが新党「中道改革連合」に合流。不透明感が増しています。
2024年の前回衆院選で2人の差は約7000票でした。
このとき公明党は道4区で約1万3千票の比例票を獲得。
この公明票がそのまま大築さんに移ると、大築さんの圧勝です。
ただ、大築さんの関係者は「このうち5割もらえれば御の字だ」としています。
4区の自民党と公明党には一言では語り尽くせない歴史があるのです。
「本当にお世話になりました」(公明 稲津久元衆院議員)
前回の衆院選で2012年から12年間、象徴区だった岩見沢市などの道10区で、公明党の候補が落選しました。
その後、自公は新たな象徴区の選定を始めました。
「(自公の)選挙協力の一つの象徴区だ」(公明党 西田実仁幹事長)
新しい象徴区の行方は道3区で頓挫。
選考はもめにもめ、道連会長だった中村さんが選挙区を譲る形で道4区で自民党が比例、 公明党が小選挙区に出馬することで、 落ち着きました。
ところが…。
「(公明党の)佐藤英道さん、見てない?」「来る予定だったですが用事ができたそうで…」(自民 中村裕之氏)
高市総理の誕生後、公明党が連立離脱し自公の蜜月関係にヒビが。
この日も2人が揃うはずでしたが、 公明側が突然キャンセルし、 中村さんは一人ぼっちでした。



















