【なぜ?歩行者用信号機が少ない交差点の謎】サツエキ周辺の「校区」なのに歩行者用信号機があったりなかったり…”昭和50年代”の整備計画が背景に_小学校の要望で急きょ”4か所”設置した交差点も〈札幌市〉
「道路を渡るのは歩行者用の信号が青になってからですよ」
子どものときから習う交通安全のルールです。
しかし札幌駅の周辺では歩行者用信号機が少ない交差点がいくつもありました。
なぜなんでしょうか。
「歩行者用信号機」少ない交差点の謎
「こちらの信号、今『青』になりました。しかし向こうに目を向けてみると歩行者用信号機はありません」(川瀬雄也記者)
北海道大学にほど近い札幌市北区北13条西4丁目。
この交差点には歩行者用信号機が1つ足りませんでした。
通常、十字路交差点には歩行者用信号機が8つ設置されています。
JR札幌駅により近い北11条西4丁目の交差点です。
歩行者用信号機は4つしかありませんでした。
「結構見づらい。いつもここ(反対側)の信号を見て渡っています」
「青なのか赤なのか、渡っていいのかって感じ」(いずれも付近の住民)
地元の住民も道路を渡るタイミングに悩んでいるようです。
近くには北九条小学校があり、交差点は校区内。
小学校では長い間対策を取ってきました。
「地図に危ない場所や気をつけて歩かないといけない場所が示されている」(北九条小学校 野崎猛教頭)
北九条小学校の6年生や北大の学生、町内会などが協力しあって20年ほど前から毎年作っている地図です。
地図には校区内の危険な場所にバツ印がつけられていました。
足りない「歩行者用信号機」 いったいなぜ?
歩行者用信号機が少ないのはなぜなのか。
信号機を管理している道警に話を聞くと…
「この地区の信号機は昭和50年代ごろに整備された」
「当時自動車の保有台数が急激に増加し信号機を増やさなければいけないと」
「できるだけ1交差点あたりのコストを抑えた整備方法が検討された」(いずれも道警本部交通部交通規制課 斉藤勝調査官)
歩行者用信号機が足りていない交差点は北海道でどれだけあるのか。
道警はまとまった統計はないとしています。






















