高齢者を狙う"緊縛強盗"に注意!年末年始あなたの実家は大丈夫?被害を防ぐ防犯対策と専門家が語る…追い払う「攻めの防犯」とは
12月22日、静岡県で80代の夫婦が自宅に押し入った複数の男らにテープで縛られ現金を奪われる強盗事件がありました。
経営者の男性とその妻が2階の寝室で寝ていたところ、男3人が押し入り、夫婦の口や手をテープで縛り、約1000万円を奪って逃走するという、手荒な犯行でした。
こうした犯罪被害に遭わないためにはとうしたらよいのか。
年末年始の注意点を取材しました。
札幌でも2024年、住宅に男が侵入し、当時79歳の男性を粘着テープで縛り、ケガを負わせ逃走した事件がありました。
どんな対策をしているのか、札幌市民に聞いてみました。
「寝る時には(玄関に)ドアチェーンをしている」
「ガラスをたたくと振動で音が『ビー』となるものを張り付けている」
「(子どもの家では)家の周りを歩かれたらカメラに映るようになっている」
「泥棒が隠れないように、道路から見えやすいようにという工夫はしている」(いずれも札幌市民)
防犯対策に詳しい専門家の京師美佳さんに気を付けるポイントを聞きました。
「闇バイトによる強盗事件など凶悪な事件が増えていますので、こちらかもアクションをして、追い出す、威嚇するということをしなければ、命が守れないという状況になってきている」
「例えばスマートカメラ、防犯カメラなどを庭につけて強盗などに向かって『コラ!通報したぞ』と声を出す。相手は素人なので驚いて逃げ出します」
「こちらかもアクションをして追い払うという行動が必要」(防犯アドバイザー 京師美佳さん)」




















