【大雪】新千歳空港で約500人が一夜を明かす―14日に160便が欠航、15日も影響続く…毛布が配られるなか空港で"雑魚寝"した人は「助かった。疲れたけど、いい経験になった。きょうは戻りたい」<北海道>
大雪の影響で欠航が相次いだ新千歳空港で12月14日、帰宅できなくなった利用客など約500人が空港内のフロアで一夜を明かしたことがわかりました。
新千歳空港では、帰宅できなくなった利用客のためにフロアを開放し、毛布を配布するなどの対応を取りました。
多くの利用客が床で仮眠を取りましたが、一夜を明かした人からは「暖かいところで寝させてもらえたのは助かったが、ちょっと疲れました」などの声が上がりました。
札幌市手稲区から福岡に向かう予定だった利用客は「リラックスルームで休んだんですけど、みんな疲れているんですよね。いい音を立てていました」と話していました。
羽田に向かう予定だった利用客は「予定数いっぱいで、もう入れなくて、毛布を配っていて、地べたで寝るという形になりました」と振り返りました。乗る予定の便が2つ欠航となり、翌日の朝の便でようやく振り替えができたということです。

















