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【バスケット女子】札幌山の手高からロス五輪代表入りへ…“道産子ビッグマン”栗林未和が攻守で躍動し旭川のファンが歓喜「アットホームな会場で試合をすることができてうれしかった」

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12月6日アイシン戦後の東京羽田・栗林未和選手

12月6日アイシン戦後の東京羽田・栗林未和選手

 12月6日、リクルートスタッフィング リック&スー旭川体育館(北海道旭川市)でバスケットボール・女子トップリーグのWリーグプレミア アイシン ウィングスと東京羽田ヴィッキーズが対戦しました。


 東京羽田からは北海道札幌市出身で札幌山の手高校を卒業し、今年7月のFIBAアジアカップ2025で日本代表としてプレーした栗林未和選手(27)が先発出場しました。栗林選手は188センチの長身にも関わらず、外からの3点シュートを決めると、さらに得意のゴール下でも得点を挙げチームを鼓舞します。そして、守備でも相手に体をぶつけながら激しいディフェンスをみせるなど攻守で躍動しました。

 チームは残念ながら敗れましたが、2028年のロサンゼルス五輪で日本代表入りを期待される“道産子ビッグマン”が地元・北海道のファンに元気な姿をみせました。

12月6日アイシン戦でプレーした東京羽田・栗林未和選手

12月6日アイシン戦でプレーした東京羽田・栗林未和選手

 ◆栗林未和選手試合後コメント

 旭川の人達が本当に温かくて、アットホームな会場で試合をすることができてうれしかったです。出身の(清田緑バスケットボールクラブU12の)ミニバス少年団の子たちが来てくれていたので手を振りました。(子どもたちに)「頑張ってください」と言われたので「お互い頑張ろうね」と話しました。

 Q.初めてアジア杯に出場して
 必死で毎日食らいついていたというのが正直なところなんですけど、そこで自分の強みだったり、周りにどう評価されているのかというところが明確になったと思うので、それがチームに戻ってきても生きています。

 Q.栗林選手の強みは
 とにかく体を張って、相手のセンターと戦うというところと、正確にプレーするところ。(HCに)求められていること、今のプレーの状況を理解して表現できるところだと思います。

 Q.ロス五輪代表入りへの思い
 あまり先のことは考えずに今、目の前にあるのは自チームでのリーグ戦なので、そこでの評価がそういったところにつながっていくと思うので、自分の持っているものをしっかり表現していくことが今、自分にできることかなと思います。

 Q,地元・北海道のファンに向けて
 今日もスリーポイントを打ったんですけど、色々なことができるところを見せていきたい。

〈試合結果〉
2025年12月6日(土) リクルートスタッフィング リック&スー旭川体育館
大樹生命 Wリーグ 2025-26シーズン Wプレミア 
アイシン ウィングス72-56 東京羽田ヴィッキーズ
1st 18-20
2nd 19-15
3rd 18-15
4th 17-6



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