「地域と共生しないメガソーラーは認めない」鈴木直道知事が環境相にガイドライン策定求める 釧路市は希少生物の再調査を日本エコロジーに要請も…応じない事業者に市長あきれる「他に例を見ない事案」<北海道>
「法の整備を待たずに国としてガイドラインを策定していただいて、地域と共生しないメガソーラーは認めないと大臣のリーダーシップの下でやっていただきたい」(鈴木直道北海道知事)
鈴木直道知事は環境省を訪れ、石原宏高環境大臣に悪質性の高い業者にスピーディーに対応できる新しい基準となるガイドラインの整備を求めました。
石原大臣は「法律や省令に基づかないような対策も進めていかなければならない」と応じました。
釧路湿原周辺でのメガソーラー建設を巡っては、大阪市の事業者「日本エコロジー」の法令違反が相次いで発覚。
「日本エコロジー」は12月上旬にも釧路湿原周辺とは別に市内の複数箇所で工事を始める予定ですが、釧路市から求められているキタサンショウウオなど希少生物への影響の再調査に応じていません。
釧路市長もあきれています。
「事業者に助言や指導を重ねて来たが、理解されることなく工事に着手するということは他に例を見ない事案だ」(釧路市 鶴間秀典市長)



















