【ヒグマ速報】住宅街の公園の真ん中にクマらしき動物現る…男性が北に歩いていく”黒い影”を目撃し110番通報＿体長は1.5メートルほど＿2021年東区クマ襲撃事件の現場近く

ヒグマ速報※画像はAIで作成

　北海道札幌市東区の住宅街で11月1日夜、クマのような動物1頭が目撃されました。

　クマが目撃されたのは札幌市東区北35条東21丁目の「栄町青い鳥公園」です。

　1日午後10時30分ごろ、公園の南側の道路を東方向に歩いていた20代の男性が、公園の中央付近から北方向に歩いていくクマのような動物1頭を目撃し、110番通報しました。

　男性に話を聞いた警察によりますと、クマらしき動物の体長は1.5メートルほどで、四つん這いで歩いていたということです。

　男性との距離は約50メートルで、通報を受け、警察が現場に駆けつけましたが姿はなく、夜のため痕跡の発見には至っていません。

　ほかに目撃情報はないということですが、警察はパトロールを増やし警戒を強めるとともに、2日朝から市と一緒に現場を調査しています。

　目撃現場は丘珠空港から約500メートルの場所で、近くでは2021年6月、男女4人が次々とクマに襲われ、重軽傷を負った「東区クマ襲撃事件」が起きています。