【イベント行脚中の焼き鳥キッチンカー】『タイヤ脱落』に気づかず25キロ走破「どこかで脱輪したと…」国道上で見つかる―中古タイヤ店で交換直後もボルトが折れて…北海道
北海道美深町で10月25日、走行中の焼き鳥販売のキッチンカーのタイヤが外れる事故があり、運転手は気づかずに約25キロ走行していました。
25日午前1時20分ごろ、名寄市のJR名寄駅周辺にいた運転手の男性から「タイヤがどこかで脱輪したと思う。場所は分からない」などと警察へ通報がありました。
キッチンカーは、ワンボックスカーが調理場などを兼ねたトレーラーを牽引して走行していて、トレーラーの左後輪のタイヤが外れていたということです。
その後の調べで25日朝、約25キロ手前の美深町西里の国道40号線上で外れたタイヤが発見されました。
警察によりますと車体とタイヤを繋ぐボルトが1本折れていました。
男性は中川町での焼き鳥の販売を終えて当時次のイベント会場への移動中、タイヤの脱落に気づかず走行を続けていたということです。
調べに「信号が変わって加速した時に『カラカラ』と音がして違和感があり気が付いた」「12日に中古タイヤ販売店で冬タイヤを購入し付け替えたばかりだった」などと話しています。
警察はタイヤ交換のシーズンに脱落事故も発生するので注意して欲しいと呼び掛けています。
















