「家族が次々とクマ目撃…外歩けない」住宅前を悠々と歩くクマの姿がカメラに…『3日連続』捕獲のマチで別個体が住宅街に連続出没_ハンター連日出動の異常事態に〈北海道砂川市〉
北海道砂川市の住宅街で9月19日夕方、道路上を歩くクマが目撃されました。同日昼ごろにも周辺ではクマの目撃が相次いでいて、警察などが警戒を強めています。
19日午後5時30分ごろ、砂川市吉野4条南6丁目で路上を体長約1.5mのクマが歩いているのを、住宅の中から住人が発見し市役所へ通報しました。
ハンターらが出動し周辺を捜索しましたがクマは発見されず、被害は確認されていません。
周辺で撮影された動画には、住宅の目の前の道路脇をゆっくりと歩き続けるクマの姿が捉えられています。撮影者家族は北海道ニュースUHBの取材に「家族が次々とクマの姿を見ていて、家の前での出没は不安。日中は通勤通学があるので仕方ないが、夜間は外を出歩けない」と話しました。
約6時間前の19日正午ごろには、1条隣の同市吉野3条南6丁目でも「住宅の間を通り抜けるクマを見た」との通報が相次いでいました。
「ヒグマ注意報」が発表されている砂川市内の各地では、19日までに3日連続でクマが捕獲されているものの出没は止まらず、警察などが警戒を強めています。
(FNNビデオポストへの投稿より)