【衝撃】新千歳空港の駐車場料金が約3倍~5倍”値上げ”に_平日24時間利用で500円のC駐車場は2500円に!10月10日から改定へ 慢性的”満車”解消なるか...12月にはD駐車場も新設
「車で埋め尽くされている空港の駐車場。止める場所を探すのにもひと苦労しそうです」(水上孝一郎記者)
新千歳空港を運営する北海道エアポートは、9月9日、空港の駐車場3か所の利用料金を、10月10日から値上げすると発表しました。
コロナ禍を経て、自家用車の利用が増えたことによる慢性的な混雑の緩和が目的です。
空港に近いA・B駐車場(計4216台)は、平日など通常期、24時間で1200円ですが、10月からは約3倍の3500円に。
空港からやや離れたC駐車場(1011台)も現在の5倍の2500円になります。
Q、3倍くらい値上げになりそうですが?
「それは高いわ、それは高い!荷物があったら、どうしても車を使ってしまうじゃないですか」
「うぇ~、マジですか。高いね。でも…やっぱり車を使いますね」(いずれも札幌からの利用客)
北海道エアポートは2025年12月に、空港から北に1キロあまり離れた場所に新たなD駐車場を設ける他、数年以内にA・B駐車場を立体化し、収容台数を増やす方針です。
新千歳空港の駐車場料金が10月10日から改定。
通常期、24時間毎の場合は以下の通りです。
A・Bの駐車場は1200円から3500円に値上げ。
C駐車場は5倍の500円から2500円に値上げ。
新たにD駐車場というのが、年内12月に札幌側に1つ用意され、暫定的に無料で使える。
一方で割引のサービスというのもあり、空港内の店舗利用などでA・B駐車場、最大で8時間まで無料になる。