知人男性の顔を殴りケガ負わせた疑いで49歳会社役員の男を再逮捕「もめ事を起こしたことは間違いないが、手は出していない」被害男性はその後、刃物で暴行され、ケガしたあと行方不明に<北海道札幌市>
札幌市豊平区で知人男性の顔を殴ってけがを負わせたとして49歳の男が再逮捕されました。
傷害の疑いで再逮捕されたのは、札幌市白石区に住む会社役員、大上文彦容疑者(49)です。
大上容疑者は、6月24日午後5時ごろ、札幌市豊平区美園8条6丁目の男性(55)が当時勤めていた会社の敷地内で、男性の顔を殴るなどし、けがをさせた疑いがもたれています。
現場近くにいた目撃者が「男性2人がけんかをしている」と110番通報。
男性は顔を打撲するなどのけがをしました。
大上容疑者は、8月2日にも白石区の路上で男性を刃物を使って暴行し、けがをさせたとして逮捕送検されていて、余罪捜査で今回の事件が発覚しました。
大上容疑者は「もめごとを起こしたことは間違いないが、手は出していない」と容疑を否認しています。
被害にあった男性とは現在も連絡が取れていません。
大上容疑者は8月2日の事件後、けがをした男性を車に乗せ送迎していましたが、「男性は途中で降りた」と話しているということです。
警察は現場付近の防犯カメラを捜査するなどし男性の行方を探しています。