【ヒグマ速報】JRの線路近くに居座り続けるクマに住民困惑―踏切で目が合う・線路の上にたたずむ・「コラ!」と叫ぶとヤブの中へ―近くの小学校では警戒続く「ヒグマ注意報」対象の北海道砂川市
北海道砂川市でクマの目撃が連日相次いでいます。近くには小学校があり、保護者が児童を車で送迎するなどの対応が続いています。
【衝撃映像】ヒグマに襲われるエゾシカ
■最初の目撃
8月31日午前10時20分ごろ、砂川市東1条北18丁目で、歩行者の50代女性が踏切を渡ろうとした際、約10メートル先のやぶの中にいたクマと目が合いました。クマはやぶの中に姿を消しました。
■2回目の目撃
9月1日午後4時20分ごろ、砂川市北光で、高齢男性が自宅の中から道路上にいるクマを目撃。
■3回目の目撃
9月2日午後5時30分ごろ、2回目と同じ砂川市北光で、走行中の車のドライバーが草むらに座るクマを目撃。
■4回目の目撃
9月3日午後3時50分ごろ、函館本線の線路上にいるクマ1頭が目撃される。
■5回目の目撃
9月3日午後6時ごろ、4回目と同じ函館本線の線路上にいるクマ1頭目撃。
■6回目の目撃
9月4日午前5時40分ごろ、80代の男性が、函館本線の踏切に近い市道にいるクマ1頭を目撃。男性が「コラ」と声をあげたところ、やぶの中へ立ち去る。
砂川市でのクマの目撃は5日連続で、半径200mの狭いエリアに集中しています。
近くには北光小学校があり、学校では9月1日から保護者に対し、車による児童の送迎を依頼するなど警戒が続いています。