週間番組表

MENU CLOSE
検索

札幌市の学校職員が相次ぎ現行犯逮捕 酒気帯び運転で衝突事故を起こした用務員…繁華街で暴行事件を起こした外国語指導助手<北海道江別市・札幌市>

事件・事故 社会 友だち追加
市立学校職員2人の逮捕を発表した札幌市教育委員会

市立学校職員2人の逮捕を発表した札幌市教育委員会

 札幌の市立学校で働く職員2人が、酒気帯び運転と暴行事件を起こし、相次いで逮捕されました。


 札幌市立厚別中学校に用務員として勤務する江別市の男(61)は8月23日未明、道路交通法違反(酒気帯び運転)で現行犯逮捕されました。

 警察によりますと、男は22日午後10時30分ごろ、江別市文京台付近の飲食店駐車場で軽乗用車を運転中、別の車に衝突しました。

 ぶつけられた車のドライバーが「駐車場で事故があった」と110番通報。駆けつけた警察官が男から酒の臭いを感じたため検査をしたところ、基準値を超えるアルコールを検出し、その場で男を逮捕しました。

 調べに対し男は「夕方から酒を飲んでいた」と話しているということです。

 また、札幌市立啓北商業高等学校に外国語指導助手として勤務する市内在住のアメリカ国籍の女(27)は、23日午前1時40分ごろ、札幌市中央区南3条西3丁目のビル内の店舗で、従業員の30代女性の腹部を足で蹴るなどの暴行を加えたとして現行犯逮捕されました。

 女は当時、酒に酔っていて、調べに対し暴行を否認しているということです。

 札幌市教育委員会は「酒気帯び運転および暴行により学校職員が2人も逮捕される事案が発生したことは大変遺憾であり、重く受け止めております。速やかに事実関係を確認のうえ、厳正に対処してまいります」とコメントしています。


関連ニュース