【新米の収穫】東川町で「ゆめぴりか」の稲刈り始まる_猛暑の影響少ないか_天候安定し例年より1週間~10日早い収穫_政府のコメ増産方針などで主食米の作付面積を100ヘクタール増〈北海道〉
北海道有数のコメの産地・東川町で8月24日、新米「ゆめぴりか」の収穫が始まりました。
「JAひがしかわ」によりますと2025年は安定した天候でゆめぴりかの生育が良く、例年より1週間から10日ほど収穫が早いということです。
JAでは猛暑の影響も少ないとみています。
コメ不足による価格高騰で政府がコメの増産に方針転換したことなどから東川町では主食米の作付面積を2024年より100ヘクタール増やしました。
約1万2000トンの収量を見込んでいます。
「(農家が)営農を続けられる収入を得られるようなコメの価格を目標にしていきたいなとは思います」(JAひがしかわ営農販売部 高橋賢部長)
8月27日には初出荷を予定しています。