「やったのは間違いないが…ケガをさせるつもりはなかった」家電量販店で“ロボット掃除機”1台を盗んで従業員に体当たりして逃走―18歳男を強盗致傷で逮捕するも容疑を一部否認_北海道帯広市
8月12日、北海道帯広市の家電量販店でロボット掃除機を盗み、止めようとした従業員に体当たりしてケガをさせ、逃走していた18歳の男が逮捕されました。
17日、強盗致傷の疑いで逮捕されたのは、自称札幌市中央区に住む、無職の18歳の男です。
警察によりますと、男は8月12日午前11時40分ごろ、帯広市西22条南2丁目の「エディオン帯広西店」でロボット掃除機(販売価格9万9700円)1台を盗み店外に出ようとしました。その際に、逃走を阻止しようとした50代の男性従業員に体当たりし、転倒させて頭に全治1週間のケガを負わせたということです。
事件発生後、警察は目撃証言などをもとに男の行方を追っていたところ、17日午後1時40分ごろ、帯広市内で男を見つけ逮捕しました。
調べに対し男は「やったことは事実で間違いないが、相手にケガをさせるつもりはなかった」と容疑の一部を否認しています。
警察は動機や経緯について詳しく調べています。