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【ヒグマ速報】登山中の男性がクマに襲われ藪の中に引きずりこまれる"安否不明"に…警察がハンターと共に現場へ急行_斜里町・羅臼町側とも登山道閉鎖されるも登山者多数、知床五湖の施設も閉鎖<北海道羅臼岳>

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男性がクマに襲われた羅臼岳

男性がクマに襲われた羅臼岳

 北海道警察によると、8月14日午前11時10分ごろ、北海道斜里町の羅臼岳で「友人がクマに襲われた」と、男性から110番通報がありました。


 警察によりますと、若い男性2人が羅臼岳の登山道を歩いている最中、1人がクマに襲われたということです。

 町などによりますと、男性はクマに襲われたあと、藪の中に引きずり込まれたということで、その後の安否はわかっていません。

 また通報者の男性はヘリで救助されました。



  

 

 男性が襲われたのは斜里町側の登山道で、事態を受け斜里町側、羅臼町側ともに羅臼岳への登山道が閉鎖されました。


 閉鎖期間は未定で、町や警察は危険なので絶対に立ち入らないよう呼び掛けています。

 登山届が出ている人だけでも、少なくとも40人ほどが山にいるとみられ、警察では確認を急いでいます。

 このほか、知床五湖の施設も閉鎖されたということです。

 

 

 北海道内ではクマによる人身事故が度々起きています(死亡事故は以下の通り)


 ■2023年5月 幌加内町の朱鞠内湖で、釣り人の54歳男性がクマに襲われ死亡。

 ■2023年10月 福島町の大千軒岳で、1人で登山していた22歳の男子大学生がクマに襲われ死亡(男性を襲ったクマはその後、消防隊員3人を襲うも、ナイフで返り討ちに遭い死ぬ)

 ■2025年7月 福島町で、52歳の新聞配達員の男性がクマに町中で襲われ死亡

 


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