アイヌ文化発信拠点『ウポポイ』が開業5周年で記念式典―5年で来場者“500万人”目標も約152万人にとどまり「PRが課題」か＿北海道白老町

　北海道胆振地方の白老町にあるアイヌ文化の発信拠点「ウポポイ」で、開業5周年を祝う記念式典が開かれました。

　2020年にアイヌ文化振興の拠点として誕生した民族共生象徴空間ウポポイ。

　7月に開業5周年を迎え、8月2日に記念式典が行われました。

　式典には鈴木知事のほか、アイヌ施策を担当する伊東良孝内閣府特命担当大臣も出席し、来場者とともに祝いました。

　ウポポイは年間で来場者100万人、5年で500万人を目指していましたが、これまで約152万人にとどまっていて、PRが課題となっています。