【ヒグマ速報】夕涼みのために開けた窓から住民が目撃したのは3頭の親子グマ_住宅から30メートル、高校から100メートルの距離_パトカー10台出動_27日にも目撃〈北海道砂川市〉
北海道砂川市で6月29日夜、親子グマとみられる3頭のクマが目撃されました。警察は付近の住民に注意を呼びかけるとともに、朝の通学時間帯もパトロールする予定です。
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警察によりますと29日午後7時40分ごろ、砂川市吉野1条南2丁目で、住民が自宅で窓を開けて涼んでいたところ、市内を流れる「パンケ歌志内川」沿いに親グマと子グマ2頭とみられる3頭が東から西へ歩く様子を目撃しました。
周囲には住宅が点在しており、目撃場所は民家から約30メートルの場所でした。
通報を受けた警察は、パトカー10台を出動させ、赤色灯を回して周囲の警戒にあたりました。これまでにクマの痕跡や被害の報告はないということです。
目撃された場所から約100メートルの場所には高校があり、通学路にも近いため、警察は市と連携して、翌30日の午前7時30分ごろから再び警戒を強化するとしています。
砂川市では27日夜にも、砂川市吉野2条南8丁目付近で、親子とみられるクマ3頭が目撃されていました。