“核燃料輸送の新港”建設で北海道電力が地元説明会―2027年再稼動を目指す泊原発3号機…住民の声「不安に思っている人も多い」
再稼働を目指す泊原発をめぐり、北海道電力は6月24日、核燃料を運ぶ船が発着する新たな港の建設計画を、住民に説明しました。
2027年の早い時期に泊原発3号機の再稼働を目指す北電。核燃料を輸送する船が発着する新たな港の建設予定地に選定した、泊村の渋井地区で計画の説明会を開きました。
説明会では、新港と原発を結ぶ専用道路を整備するうえで今後、地質調査を実施することが示されました。
「核の燃料が通るとなると不安に思ってる人も多い」「どういう工事をしてどういう風になるのか説明がないと納得できない」(いずれも住民)
6月28日には村全体を対象にした説明会が予定されています。