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「札幌ドーム」2024年度収支は4300万円の黒字【過去最大の大赤字からV字回復】「新モード」導入、開催費補助によるイベント増、ネーミングライツなど奏功…新社長にJTB出身の阿部氏

社会 道内経済 友だち追加

 「大和ハウスプレミストドーム」の運営会社「札幌ドーム」の株主総会が開かれ、2024年度収支が約4300万円の黒字となったことが正式に発表されました。

大和ハウスプレミストドーム

大和ハウスプレミストドーム

 「ファイターズの本拠地移転に伴う約6億5000万円の過去最大の大赤字から、黒字に転じた札幌ドーム。まもなく株主総会が始まります」(関根弘貴記者)


 株主総会では、最終的なもうけを示す純損益が約4300万円の黒字になったことが報告されました。

大いに盛り上がったeスポーツの世界大会

大いに盛り上がったeスポーツの世界大会

 観客数を通常の半分にする「新モード」の導入のほか、eスポーツの世界大会など北海道札幌市の開催費補助に伴うイベント数の増加や命名権の売却で、V字回復しました。

阿部晃士 新社長

阿部晃士 新社長

 役員改選では、山川広行社長が退任し、JTB北海道事業部の阿部晃士氏が新社長に就任しました。