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【大発生の兆候か】“マイマイガの幼虫”うようよ…公園の遊具や樹木で相次いで目撃される_「毒」によるかぶれに注意『ガ』になる前の7月上旬までに駆除を!「殺虫剤噴霧器」を無料貸し出しする自治体も〈北海道〉

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道総研林業試験場 内田葉子さん

道総研林業試験場 内田葉子さん

 専門家によると、マイマイガは約10年周期で大発生すると考えられていて、2010年ごろには上川や日高で大発生が確認されていると言います。いまの状況は…。


 「2024年から空知、上川、留萌では(マイマイガが)多く見られている。大発生が起きているというよりはこれから大発生が起きそうな状態」(道総研林業試験場 内田葉子さん)

幼虫のうちの駆除がカギ

幼虫のうちの駆除がカギ

 大発生を防ぐためには、幼虫のうちに殺虫剤をかけたりはしや火ばさみなどでつまんで駆除すること。いまが肝心です。


 「一度脱皮すると毒の毛はなくなるが、鋭い毛が刺さったりするので気を付けてほしい」(内田さん)

 リンゴやナシ、シラカバ、カラマツなどの葉を食べるという幼虫。十分ご注意ください。


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